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私の雪山でのレイヤリングとおすすめレイヤリングアドバイス

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何年もスノーボードをしていると中に着るものの良し悪しもだんだんわかってきて、最近では足元3点(スノーボードの板、バインディング、スノーボードブーツ)よりもこっちに気を使った方が快適に滑れるんじゃないかと思うぐらいこだわってます。

スノーボードを始めたころはもちろん服装なんて寒く無けりゃなんでもいい!ってことでやってましたが、良いものを知るとやっぱり違いが判ります。

レイヤリングとは

そもそもレイヤリングって言葉を当たり前に使っていますがレイヤリングとはいったい何のことでしょうか。

登山やキャンプなどの体温調節が重要なアクティビティなどをやったことがある人は知ってるかもしれませんがレイヤリングとは[重ね着]のことです。

主にベースレイヤー、ミドルレイヤー、アウターレイヤー、から構成されます。

ベースレイヤー

肌に直接触れる一番内側に着るもの。

私はモンベルのメリノウールのロンTを着ています。

正直Tシャツなんて着れたらなんでもいい派の私としてはこのメリノウールという製品はけっこう高かったのですが、キャンプ雑誌を手に取るたびにこのメリノウールがいいと紹介されていたのでスノーボードのインナーとして着てみたら抜群によかったので、それ以来インナーはこのモンベルのメリノウール1択です。

スノーボードのインナーとして着るので季節はもちろん冬なのでロンTを選びましたが、半そでTシャツでも全然いいです。

とにかく速乾性が良くて、かなり汗かきの私でもいくらハードに滑っても、パークやコブ斜面を攻めて汗をかいてもすぐに乾くので不快感が一切ありません。

たまたまモンベルのショップ店員さんがレッスンのお客様で来られた際にこのメリノウールの話になったのですが、やはり人気商品だそうです。

ちなみに私は気づけばモンベルのヘビーユーザーで普段着のダウン、フリース、インナー、グローブなどけっこう色々モンベルのアイテムを使っています。

下のベースレイヤーはワコールのCWXを使っています。

フィット感と膝のサポートが完璧で疲れをかなり軽減してくれます。

普段、遊びでバスケットボールをするときにこのワコールのCWXかミズノのバイオギアロングタイツを使っていたのですが、ミズノのバイオギアタイツだとふくらはぎの部分にチャックがあるのでよりふくらはぎの着圧がしっかりできるのでスノーボードの時にバイオギアタイツを使ってみたらチャックの部分がスノーボードブーツを締めると激痛でスノーボードどころではなくなってしまったのでそれ以来スノーボードの時にはワコールのCWXを着ています。

 

ベースレイヤーとしておすすめは汗をかいても乾きやすいポリエステルなどの化繊タイプのものです。

私のおすすめは断然メリノウールですがやや高価な印象。

反対にコットン素材のものなどは乾きが遅いのであまりおすすめできません。

 

ミドルレイヤー

ベースレイヤーとアウターレイヤーの間に着るからだの保温を目的として着るもの。

フリースやインナーダウンなど。

私が使っているのはこちらもモンベル製品のフリース。

メリノウールと同じく汗をかいても一切湿気のこもりを感じることなく快適です。

またモンベルは日本のブランドであるため日本人の体形にフィットするので動きやすいです。

ものすごく寒い時にもしかしたら出番があるかもと思いモンベルのインナーダウンベストも買いましたがスノーボードのミドルレイヤーとしてはほぼ出番がないぐらいメリノウールのロンTとフリースで真冬でも過ごせます。

モンベルのインナーダウンベストを選んだ理由は襟周りが広く取られているため熱や汗がこもりにくいからです。

以前コロンビアのインナーダウンベストを着ていたことがありましたが普段着としてはとても優秀で気に入っていたのですがスノーボードのインナーとして着ると汗をかいたときに首まであるダウンがまとわりついてくるのであまり使わなくなりました。

ユニクロのフリースベストを着ていたこともありました。フリースのベストタイプのもので腕の動きに余裕があったのでユニクロのフリースでもベストタイプのものならありかと思います。

 

下はミドルレイヤーになるのかわかりませんが必ず腰から膝まであるプロテクターを履いてます。

プロテクターの1番の目的はもちろん怪我から身を守る安全性ですが、厚手のクッションなので暖かいですし、ゲレンデに腰を下ろしたり膝をついても冷たくないし、何よりもリフトでお尻が冷たくない&痛くないです。

 

ミドルレイヤーは寒さから目的を守る目的のものなので、寒さに応じて変えれるようにいくつか用意しておいた方がいいでしょう。

私はメインは長そでフリースのみで、より寒い時はインナーダウンも着る、気温が高くなってくるとフリースも着ないなど使い分けています。

 

アウターレイヤー

一番外側に着るもの。スノーボードの場合だとスノーボードウエアです。

寒さからからだを守ってくれるものですが、寒さだけでなく雪や風からからだを守ってくれます。

撥水機能が高いものが多く買ったばかりのスノーボードウエアだとリフトに乗っていたら太ももにたまった雪が玉になって弾くのを確認できます。

多くの場合ジャケットなら脇の下、パンツならももの内側にベンチレーションというチャックで開け閉めして外気を取り入れて体温を調節する機能が付いています。春先など暖かくなってくると活躍します。

スノーボードウエアを買うときに耐水圧という水をどれだけ弾くかという機能に目が行きがちですが、最近では透湿性も重要視されています。透湿性とはいかにウエアの内側の湿度を外に逃がすか、湿気が内にこもらないかといった数値となります。

私のような汗かきにとっては非常に大切な指標。

アウターレイヤーに関してはおすすめポイントというよりはもう自分でデザインが気に入ったもので選んでいいと思います。

外から見える大事な部分なんでかっこいい自分が魅せれるウエアを選んでください。

あえてポイントをあげるとすれば、ダウンタイプのものは本気で暑いので極端な寒がりでない限り選ばないほうがいいかもしれません。

スノーボードは寒い環境でするスポーツとはいえ運動するのでけっこう暑いです。

初心者の方こそ転んで立ち上がってを繰り返すのでより暑いです。

その点も踏まえてお気に入りのウエアを選んでください。

 

日本の冬は寒いけど寒すぎない!?

友達のロシア人に聞いたんですが、ロシアにもニセコやルスツなどの大きなスノーリゾートレベルの広さのスキー場はあるそうです。

ニセコと言えば世界でも5本の指に入ると言われている有名なスキーリゾートです。

ロシアにもそんなに大きなスキー場があるのならばより寒いそっちの方が雪も多く良さそうに思ったのですが、その友達曰く、

「ロシアのスキー場は寒すぎて滑ってられない」そうです。

それを聞いて確かにと納得しましたね。

そして、スノーボードが快適に出来る日本にいて良かったとも思いました。

スノーボードインストラクターしているとどんなに悪天候でもお客様からキャンセルのお申し出がない限りレッスンは行います。

どんな吹雪でも、入シーズンなのに雨でも、ゲレンデで耐えられないと感じたことはありません。(手袋のチョイスをミスった時は手がちぎれそうになり帰りたいと思ったけど)

冬=寒いと思っていましたがスノーボードを楽しんでいる時点で「耐えられる寒さ」なんだなとしみじみ思いました。

とか言ってる私は小学生の頃学年に1人は必ずいる1年中半袖の少年でした。(大阪)

スノーボードは私にとって天職なんでしょうね。

 

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