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スノーボードのワックスはどれぐらいの頻度でかければいいのか

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スノーボードの板のメンテナンスに大切なワックス。

自分でできない人はショップに出したり、ワックスがけの出来る友人にお願いしたりしているでしょう。

もし、自分でワックスがかけれるようになったとしても初めはものすごく大変でめんどくさい作業だと感じるでしょう。

でも、ワックスをかければかけるほど自分のスノーボードにだんだんと愛着がわきこんなにメンテナンスをしているという自信にもつながります。

スノーボードが上手い人は当然のように毎日ワックスをかける

これまでスノーボードインストラクターやディガーといった仕事をしてきて感じたことは当然のようにワックスを毎日かけています。

私もスノーボードがヘタな時から毎日ワックスをかけていました。

ここで書いているスノーボードのワックスをかけるというのはホットワックスのことで、アイロンでワックスを塗りスクレーパーとブラシできちんと仕上げることです。

なぜ、毎日スノーボードにワックスをかける必要があるのでしょうか?

正直ワックスなんてそんなにかけてなくても滑れるし、という声も聞こえてくると思いますが

ワックスをかける=スノーボードのベストコンディションで滑ることが出来るということに繋がります。

雪面状況によって多少変わってしまうこともありますが、なんのメンテナンスもしてないスノーボードの板が昨日よりパフォーマンスが良くなっているわけがありません。

けっして悪口ではありませんが、スノーボードのワックスをどれぐらいの頻度でかければいいのかという質問に対して上記の通り「使うたびひワックスをかけるのが理想」ということを伝えるとあからさまに嫌そうな顔をされることがあります。

もちろん気持ちはわかります。「めんどくさい」ですよね。

もし、ほどほどに楽しく滑りたい程度ならたまーーーにぐらいワックスをかけてあげてください。

本気でスノーボードが上手くなりたいんだ!というなら毎日自分の出しうるベストコンディションで挑んでください。

ワックスをかける環境がない

ホットワックスをかけるにも場所がないと出来ないですよね。

私は初めてスノーボードで山籠もりした時、ワックスルームがなかったので会社に確認して寮の廊下でワックスをかけていました。

新聞紙を敷いて、もちろんワックス台なんて持っていなかったので皆で集めたジャンプやマガジンを重ねてガムテープでぐるぐる巻きにして高さをだしてワックスをかけていました。

これでもかなり恵まれている方かもしれません。

ワックスをかけることが出来なくてもせめて滑った後はブラシをかけて表面についた汚れぐらいは落としてあげましょう。

雪が綺麗なら毎日かける必要はない?

活動の拠点がほぼ北海道だけになったここ数年、北海道の雪がとてもきれいで板が全くと言っていいほど汚れません。

本州のゲレンデだと多少なりとも滑った後はスノーボードの板が黒く汚れてしまいます。

ホットワックスをかけるとワックスが汚れを浮かせてくれるので板の滑走面のクリーニングにもなります。

北海道の雪が綺麗だとはいえワックスは必要です。

そもそもホットワックスとは正確には塗っているのではなくアイロンであたためてスノーボードの滑走面に染み込ませています。

そしてゲレンデの冷たい雪に接することで染み込んだワックスが少しずつ滑走面ににじみ出てきてスムーズに雪の上を滑ることができるのです。

この仕組みを理解すると雪が綺麗であろうとワックスをかける必要性が理解していただけると思います。

ワックスをかけるのがどうしてもめんどくさいなら

ワックスをかけるのがどうしてもめんどくさいという人がいると思いますが、スノーボードをするならワックスは避けては通れません。

しかし、ワックスの効率を上げることはできます。

ワックスを塗る工程はどうしても省くことは出来ませんが、剥がす作業のブラシを電動ドリルに取り付けるタイプのものにすればブラシのスピードが格段にあがります。

私もスノーボードを始めたころにこのブラシを高いな~と思いながら購入しましたが、値段以上のリターンが感じられました。

手で仕上げるより仕上がりが良かったようにすら思います。

まとめ

スノーボードが上手くなりたくて、そのためにならなんでもする!というのならスノーボードのワックスがけも本気ですること。

私が出会ってきたスノーボードが上手い人は皆スノーボードを大切にしてしょっちゅうワックスをかけていました。

スノーボードインストラクターやディガーの時とかはスノーボードはもはや仕事道具だったので毎日ワックスがけなんて当たり前でしたが、ワックスをしっかりかけているとベストコンディションでゲレンデに挑んでる気持ちになります。

スノーボードが上手くなるためにゲレンデにいるとき以外もスノーボードに向き合ってみましょう。

 

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