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私がスノーボードをやってみたいと思ったきっかけ

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大阪出身の私にとってスノーボードは全く身近なものではありませんでした。

 

中学生の頃の夜中にテレビを見ていると「ニッサンエクストレイルジャム」というスノーボードの大会がテレビで放送されていたので見て今いた。

ワンメイクと言われる大会で、大きなジャンプ台が東京ドームのグラウンドに作られ、ジャンプの技を競う大会です。

必死になって大技を次々と繰り出す選手たちを見て「凄いな~」とは思ったけど、その時点でスノーボードをやりたいとはおもいませんでした。

 

しかし、ある外国人の選手が(昔すぎて名前を忘れてしまいました)技を出すべきジャンプ台ではなくジャンプ台に行くまでのアプローチ(スタート台からジャンプ台までの斜面)でフロントフリップという進行方向前転(スノーボードは横向きに滑るスポーツなので側転のような動き)をする技をサラッとやってのけて会場は大盛り上がり、テレビ越しですが盛り上がりが伝わってきました。

 

ジャンプ台でのジャンプの技を競う大会だったためもちろんそのフロントフリップは得点にはなりませんし、そのあとジャンプ台でもちゃんと技はやっていましたが誰も何もしないはずのアプローチで技を、しかも他の選手はガチガチに大技を狙っていく中物凄く脱力したようなリラックスしたような感じでサラッと技をやってのけるのはめちゃくちゃクールで一瞬で目を奪われ、いつかスノーボードをやってみたいと目を奪われました。

 

とはいえ、大阪に住む中学生だった私はスノーボードなんて気軽に行けるはずもなくその冬はスノーボードに行けませんでしたが、親に頼み込んで、友達を誘い、翌年の中学3年生の冬休みに友達5人でバスツアーを利用して白馬まで行って人生で初めてのスノーボードを経験しました。

5人中4人がスノーボードで1人はスキーでしたが、スノーボードをする4人は全員初めてだったのでツアーに含まれていた2時間のスノーボードレッスンを受けました。今では内容は全く覚えていないし、レッスンが終わった後にスキーヤーの友達と合流して1日中転びまくりながら滑っていました。スキーヤーの友達はスキーが上手いので道案内としてどんどん前を滑ってくれますが、転びながらの私たちは全くついて行けないけどただただ楽しいだけでした。

 

この時私はテレビのエクストレイルジャムで見たようにかっこよく滑れるようになりたいといった気持ちは一切忘れてただただゲレンデで転がりながら滑るのが楽しかったです。

 

「楽しい」しか感じず、転んで痛いとか、逆にもっと上手くなりたいすら考えず、ただ楽しかっただけでした。

 

なので私がスノーボードを始めたきっかけというのはテレビでかっこよく滑っているスノーボード選手を見て滑りたい、と思ったのがきっかけではありますが、実際に滑ってみると楽しい、という気持ちだけでスノーボードもっとやりたいなと思いました。

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