スノーボードを上手く滑るためには足の裏からスノーボードブーツ、バインディング、スノーボードの板を伝って雪面をとらえて滑っていきます。
スノーボードターンをする時に多くの人がつま先側に力を加えてトゥーサイドターンをし、かかとに体重を加えてヒールサイドターンをするの繰り返しでゲレンデを滑っているかと思います。
よりターンの精度を上げてスピードのある中でもズレの少ないキレのあるターンをするには足の裏の感覚を研ぎ澄まして、つま先側に力を入れるにしても、親指の付け根なのか、小指の付け根なのかで滑りは全く変わってきます。
この時に足の裏がガチガチに固まっていると自分でもどこに力を加えているのかわからないだったり、思うように力を入れることが出来ずに足の裏がつりそうになることもあるかと思います。
私は30代前半ですが、若いころと比べると格段に足の疲れは感じやすくなっています。しかし、しっかりと足の裏をケアしてあげることで若いころ以上にしっかりと足の裏からスノーボードに力を加えることが出来ているのを実感しています、
若いころは足つぼマットなんかに全体重を乗せて立っても全く痛みなんて感じることもなかったので、テレビでお笑い芸人の人たちが足つぼマットの上で痛がっているのを見て「どうせう嘘でしょ?お笑い芸人だからってオーバーリアクションにしてる」って思ってました。
しかし、最近は足つぼマットに立つなんて激痛すぎて出来ません。椅子に座った状態から足にちょっと体重載せてイタ気持ちいいぐらい。
時間があるときはテレビを見ながら足つぼマットやゴルフボールで足の裏をコロコロしたり、テニスボールに片足立ち(膝の怪我のリハビリでよくやってましたが足の裏をほぐすのとバランストレーニングにもなっておすすめ)、ツボ押し棒を使ってぐりぐり足の裏からくるぶし周りまでほぐしたりしてます。
このツボ押し棒がめちゃくちゃおすすめで最近100均のセリアで売ってたのを買って来ましたが普通に使えます。棒の先が太い方と細い方の2パターンあって足の裏とか手のひらのツボをぐりぐりほぐせます。以前ロフトで買ったツボ押し棒と比べると滑りが悪く、木が柔らかくて力を入れ過ぎたら折れてしまいそうな気がしますが、初めて使ってみるには全然アリです。もし折れてしまっても全然気軽に帰る値段ですし。
足の裏をほぐすことはスノーボードのためだけではなく普段の歩く時にも足の軽さが全く変わってくるので普段からしっかりとほぐしてあげるのをおすすめします。