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スノーボードに上半身の筋肉は必要か

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スノーボードをするのに上半身の筋肉は必要か?

この質問たまに聞かれます。

答えは、【必要】です。

私はベンチプレスが100キロ上がります。【自慢】です。

というのは冗談ですが、スノーボードに上半身の筋肉が必要なのは本当です。

私みたいにベンチプレス100キロまで上げる必要はありませんが、ある程度はあった方がスノーボードの上達には間違いなく繋がります。

スノーボードインストラクターなのに上半身を鍛えていると「上半身の筋肉そんなにいるの?」という質問は本当によく聞かれます。

スノーボードインストラクターなのに上半身を鍛えているなんて、とよく笑われるので関西人の私としては本望です。

が、スノーボードに上半身の筋肉があった方がいい理由は他にもっとあります。

スノーボードの怪我は上半身の怪我が多い

スノーボードの怪我は上半身が多いです。

圧倒的に上半身の怪我です。

スノーボードを滑るとき両足はスノーボードの板に固定されているためある意味外傷には繋がりにくくなっています。

それに対してむき出しの上半身は、転んだ際に手をついたりして手首の捻挫をしてしまったり、肩から雪面にぶつかってしまい脱臼したりと上半身の怪我がかかなり多いです。

そんな時に、筋肉さえあればあなたは無傷で立ち上がることが出来ます、筋肉最高!とまでは言いませんが何もしてないよりは怪我のしやすい上半身に筋肉があった方が怪我のリスクを下げることが出来るのは間違いありません。

スノーボードが上手い人は上半身を鍛えている

あくまで私が出会ってきた人の話になりますが、スノーボードが上手い人は上半身を鍛えている人が多いです。

なんとなく滑れるのではなく、一緒に大会に出て表彰台に上がってるような友達は当たり前のように上半身を鍛えていました。

その当時私は上半身の筋肉に必要性を感じずちょっと馬鹿にすらしてましたがそんな自分が恥ずかしいです(※仲のいい友達です)。

スノーボードにワックスをかけるときに大胸筋が大活躍

スノーボードにワックスを自分でかけたことがある人はわかると思いますが、ワックスを塗るときは楽しくても、ワックスを剥がす作業は大変です。

人によっては翌日筋肉痛になるんじゃないでしょうか?

恥ずかしながら私はスノーボードを始めたころ、ワックスをかけると腕と胸がものすごい筋肉痛でした。

初心者だったのでもしかしたら転びまくったせいもあるかもしれませんが明らかに、ワックスを剥がすときにスクレイパーやブラシを押し出すときに使う筋肉が筋肉痛になっていました。

まるで腕立て伏せをした時のような筋肉痛でした。

それが今ではしっかり力を入れた人擦りでワックスは全部剥がれます(嘘)。

ワックスをかけるのに大変と思うことはなくなりました。

立ち上がるには上半身の筋肉が必要

スノーボード初心者の頃はよく転ぶと思います。

転んでしまったら腕で体を押して立ち上がります。

なので初心者の方はよく上半身の筋肉が筋肉痛になることがあります。

スノーボードのレッスンを数日連続して担当するときによく転んでいた生徒さんはやはり翌日腕の筋肉痛を訴えてました。

柔道部の奴らは無傷で立ち上がってくる

あまり担当することはありませんでしたがたまに修学旅行の学生さんのレッスンをもつことがありましたが柔道部の子達には私のスノーボードに対する常識がひっくり返るぐらい度肝を抜かれました。

修学旅行の生徒さんたちは私のようにスクールに所属しているスノーボードインストラクターではなく非常勤の先生や地元の方がレッスンを受け持ってくれるため私が教えることはあまりありませんでした。

でも、若くて元気のある子達を教えるのはなんだかこちらにも元気が貰えるような気がして楽しいです。

スノーボードを教えるにあたって普段の運動頻度やこれまでの運動経験は非常に大切で私は普段からレッスンが始まるまでに必ず確認するようにしています。

修学旅行の生徒さんを持った時に10人のグループの中の大半が柔道部の子達で野球部の子との混合チーム。学校の先生たちも部活ごとにチームわけをしてくれていたようでとてもレッスンがやりやすかったです。

柔道部の子達のどこの度肝を抜かれたかというとやはりそのタフさです。

転んでも転んでも当たり前のように立ち上がってきます。

普段から畳に叩きつけられる(←表現が正しいかわかりませんがいい意味で言ってます)トレーニングを積んでいる彼らが雪の上で転んでもきっとノーダメージなんでしょう。そして柔道で鍛え上げられた彼らの体は転んでもすぐに立ち上がってきます。

普段のレッスンだと転んでしまった後は立ち上がり方を教えたり、時には立ち上がるサポートをしたりするのですが彼らにはその必要は一切ありませんでした。

有り余る筋肉で強引に立ち上がってくるのです。

こちらも笑うしかなくレッスンが楽しくて仕方ありませんでした。

立ち上がることが出来るということはまた次挑戦することがでいるということです。

 

私が上半身を鍛えだしたきっかけ

こんなに上半身の筋肉の必要性を伝えてる私ですが、上半身の筋肉を鍛えだしたきっかけはスノーボードのためではありませんでした。

膝の怪我をしてしまい、思ったよりもリハビリに時間がかかり、3年以上歩くことにも違和感と痛みを感じていました。

主治医の先生からも仕事の復帰の許可をもらうのに2年近くかかり、その間の私の唯一の体を動かしてのストレス発散はベンチプレスでした。

落ち込んだ気持ちを全力でベンチプレスにぶつけるあまりいつの間にかその重量は100キロに到達していました。

きっかけはスノーボードのためではなくとも確実に自信につながり怪我の防止にも役立っています。

どんなトレーニングをすればいいのか

スノーボードとは言えスポーツです。

本気でスノーボードが上手く考えるのならせめて一般人の方よりも力持ちであってください。

男性であれば腕立て伏せ連続で10回、

女性であれば膝立ちでいいので腕立て伏せ連続で10回は出来てほしいですね。

男で腕立て伏せ10回出来ないとか(笑)とか思う方もいると思いますがこれが出来ない人が意外と多いのが現実です。

まとめ

必要なさそうで必要な上半身の筋肉。

やってみるとわかると思いますがトレーニングを続けることで見た目の変化が大きいのが上半身のトレーニングです。

見た目が変わると自信にもつながります。

他のスノーボーダーがやってないこの上半身のトレーニングで1歩リードしてみては。

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