私はいろいろなスノーボードスクールで働いてきました。
スノーボード大好き人間にとって、スノーボードを仕事にしてしまった場合給料はどうなのかってのは切実な疑問なんではないでしょうか?
スキー場で出来るバイトの給料は正直かなり安いです。
場所によっては各都道府県の定める最低賃金なのではないでしょうか?
私は学生の頃無知すぎるあまり自給650円でウエイターをやっていました。
それでもなんの疑問も持たずに休み時間に滑ることが出来ることに喜びを感じていました。
もし、スノーボードを本気でやりたい、スノーボードを仕事にしたいという方が目指す一番メジャーな仕事がスノーボードインストラクターではないでしょうか。
スノーボードを仕事とする最前線な気がしますよね。
私がこれまで働いてきたスノーボーインストラクターとしての給料を紹介したいと思います。
が、詳細については伏せている部分もあります。
初めてのスノーボーインストラクターの給料
初籠りにしてJSBAの1級の実技検定を受かり浮足立っていたところ、私が働いているレストランのあるゲレンデに修学旅行生が来るがスノーボーインストラクターが足りないという情報を小耳にはさみ、いろんな人に頼み込んでその修学旅行生にスノーボードを教えるという人生で初めてのスノーボードインストラクターになることができました。
ゲレンデのスノーボードスクールは全く関与していないためかなりまわりくどく色々な人に頼み込みました。
給料は無給です。
ありえるんですかねこんなの。今思い返すと腹が立ってくる出来事ですが今となっては「いい経験」と自分に言い聞かせたいがじっくり思いだすとだんだん腹が立ってくる・・・。もう大人なんで忘れましょう。
何の疑問も持たずに無給で、むしろ1級取り立ての自分が教えていいんですか!?ぐらいの気持ちで働かせていただきました。
普段のレストランの仕事の時給は650円です。
ただし、不思議なことに残業代はきちんと支払われていました。
手取りが15万円を超えていた一部のアルバイトは「神」と呼ばれていました。
正式なスノーボードインストラクターと手働いた時の給料
東北にある集客の多いスキー場でスノーボードインストラクターをした時は1レッスン2時間で2000円、時給で言うと1000円でした。
値段だけでいうと何とも言えない普通の値段でしたが、スノーボードインストラクターとして学べることが非常に多く、そのスクールでのスノーボードインストラクターとして働けたことは自分にとっても非常に良かったと感じています。
初めてのスノーボードインストラクターとしとて働いた修学旅行生相手の時は完全に自分の知識だけで教えていました。
本当に情けないことに、今の自分後その時の自分にインストラクターとして点数をつけるなら100点満点中5点ぐらいです。
言葉の引き出しが全くなくスノーボードの実技検定のために1人で一生懸命練習してきた自分に言葉で伝える手段がありませんでした。
スノーボードインストラクターとしての教え方や教える際のポイントやわかりやすい言い回しなどを教えてもらったときには目から鱗でした。
初めてちゃんとスノーボードインストラクターして働いたスキー場でしたがまだまだ自分が学ぶ側でスノーボードインストラクターとして大きく成長を感じることが出来ました。
ちなみに、レッスンが入らなかった場合や空き時間は給料がでません。
1日最大3レッスン。受け持つ生徒の人数は関係なく1レッスン2000円なので1日MAX3レッスン入ったとしても6000円。
今思うとめちゃくちゃ安い給料でしたね。
1日1レッスンしかないと2000円しか給料ありません。
なので生活が苦しいスノーボードインストラクターは(私も含め)初心者のスキーを教えたりしてました。
スキーは資格がないので750円とかでしたが給料全くないと生活できないのでやってました。
なかなか給料良かったスクール
サラリーマンを経験したのちのスノーボードインストラクター。
サラリーマンを経験してしまうとゲレンデでの仕事の給料にさほど期待はしていませんでしたがこのスクールでは給料なかなか良かったです。
アラサーの私がサラリーマンと同じぐらいの給料、年齢=万円をいただいていました。
9時~5時の仕事で日給7,600円。レッスンがあろうがなかろうが支払われます。
それに資格手当などもいろいろついて、月の残業は10時間程度でサラリーマンのころと同じ給料を貰えたのでびっくりしました。
ちなみに怪我をしてしまったのち同会社のレンタルショップ勤務になると給料は半分以下になってしまいました。
まとめ
どんな職種でもそうだと思いますがその人が持っているスキルにきちんとお金が払える会社とそうでない会社は存在します。
そこを見極めるのは私たち働く側の人間の仕事だと私は思います。
もし、自分は優れた人間なのに会社は認めてくれず正しい給料を払ってくれないなどと愚痴っている暇があるなら一刻も早く転職をおすすめします。