こんにちはまことです。当ブログを読んでいただいてありがとうございます。
このページでは当ブログの管理人である私のプロフィールを簡単に紹介させていただきます。
私は大阪出身のスノーボード好きのアラサーでスノーボードが好きすぎるあまりサラリーマンとして働いていた大阪の会社を29歳の時に退職し、冬は北海道のゲレンデで働いています。
もともと学生の頃の冬休みを利用してスノーボードをするために長野県の白馬や、福島県のアルツ磐梯、北海道のトマムやニセコの山などで山籠もり経験はありました。
大学卒業時は自分の大好きなスノーボードと関わり持てる仕事に就きたいと考え、北海道のニセコにあるホテルに就職を希望し採用していただきました。さらにわがままを言って、本来の仕事が始まる4月からではなく半年早く10月からアルバイトとして住み込みで働かせていただいてました。
しかし、3月11日の東日本大震災により建物に直接的なダメージはなかったものの、お客様が全く来なくなってしまい、観光・アドベンチャースポーツに力を入れていた就職先である会社は倒産してしまいした。
物流もストップしてしまいコンビニやスーパーからは食べ物や日用品がなくなり、当時からニセコの住人やお客さんの大半は外国人の方たちだったため皆自国へ帰ってしまい人影もほとんどなくなってしまいました。
「もう、スノーボード出来なくなるな・・・」と思い一回だけゲレンデに出ましたが本当に人が一人もおらず、貸し切り状態のニセコを滑ったのは後にも先にもこの日だけです。
就職先が潰れてしまい、社員寮に住んでいたため住むところも同時に無くしてしまいましたが、状況が状況なので会社もめどがつくまでは寮にいてもいいことと、社員食堂でも食事も出ました。大阪の実家に帰ろうとするも飛行機のチケットがなかなか取れず、4月の後半に入りやっと大阪の実家へ帰ることが出来ました。
そしてすぐに仕事を探さないといけませんでした。
自分の好きなことに関わる仕事がしたかった私は、大阪ではスノーボード関係の仕事は無理だと判断し、スノーボードと同じぐらい好きな趣味である自転車メーカー(正確には電機メーカーの自転車部門)の面接を受け、受かったのですが仕事内容はケータイ電話の販売員でした。
正直騙された気持ちでがっかりしましたが、贅沢は言ってられないのでこの仕事を全力で頑張ることにしました。
自分の希望した仕事ではなかったが、やるからには全力でやりたかったので仕事を頑張っているうちに、個人の表彰や出世、ケータイショップの成績が日本一と頑張れば頑張るほど結果はついてきましたが「やりがい」がいっさい感じられませんでした。
そしてこの会社で5年程働いたところで退職のきっかけがあり、転職する前にまた、1シーズンだけゲレンデで冬を越して転職しようと思いスキー・スノーボードのレンタルショップではたらいていたところ、スノーボードインストラクターの資格を持っていたためスノーボードスクールで働かせていただくことになりました。
ここで、私は本当の意味での「やりがい」を感じ、サラリーマン時代に販売成績や数字にこだわっていたことが恥ずかしくすら思いました。
しかし、サラリーマンを経験したことは無駄だとは思いません。部下や後輩育成のために受けてきた研修や、会議などで難しい内容を大勢の人の前でわかりやすくプレゼンするための流れの手順や資料作成などはサラリーマンを経験していなければ身についていなかったと思います。
学生の頃にアルバイトとしてスノーボードインストラクターをしていた頃と違い、サラリーマンを経験してからの方が多くのことに気づき、より多くの楽しさ、技術を伝えることが出来るようになりました。
しかし、スノーボードインストラクターとして働いていた冬の3月膝の怪我をしてしまいスノーボードインストラクターを離脱。痛みの程度的に「この冬はもう終わったな」と感じましたが、痛みの軽さ(めちゃくちゃ痛かったけど外傷にしてはマシだと思ったので)からは想像もつかなかった大けがだったようで、左ひざの軟骨が剥がれてしまっていました。
病院では治療方法がないと言われ、リハビリ次第では日常生活を送ることは出来るが以前のようにスポーツをすることは不可能だと伝えられました。
自分の理解が追い付いていなかったのか、受け入れたくなかったのか私は全く落ち込むことなく「頑張ってればなんとかなるっしょ!」ぐらいに捉えていました。
そして、病院の先生が治験治療でなら治る「可能性」のある治療法を探してきてくれて私がすがる思いで治験治療に同意。
約半年間の入院と2年近くに及ぶリハビリによってなんとかゲレンデに帰ってくることが出来ました。
現在は主にスキー・スノーボードのレンタルショップで働きながらスノーボードを教えたりもしています。
しかし、今も膝には痛みがあるため以前のように正しい滑りを生徒に見せるのがとても難しい状態です。しかし私の生徒たちは「言葉」を正しく理解し成長してくれます。
「言葉」で伝わるならゲレンデで私が教えることが出来なくてもこのブログから「文字」で伝えることが出来ると思いブログを立ち上げました。
このブログは読むだけでスノーボードが上手くなれるお手伝いが出来ればいいと思っています。
また、私のようにスノーボードインストラクターになりたいといった人たちにも向けて参考になるようアドバイスできればと思います。
可能な限りわかりやすく、伝わりやすくを心がけますが、わかりにくい箇所やブログには書かれてないけど知りたいことなどがあれば、各ページに設置してある「コメント」や「お問い合わせ」から直接ご連絡ください。
お時間はいただくかもしれませんが可能な限りお答えしていきたいと思います。
1人でも多くの方の参考になるブログを目指します。